減災デザイン & プランニング・コンペ2017 | 審査結果

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審査結果

減災デザイン&プランニング・コンペ2017
2次審査結果のご報告

4月16日に人と防災未来センターにて開催した「プレゼンテーション&2次審査会」を経て、以下のような審査結果となりましたので、ご報告いたします。

1.審査結果

1)審査の流れ

1次審査を通過した提案19点※のうち、提案者本人あるいは映像参加による16 点のプレゼンテーションが行われました。

その後、出席の審査員7名によって、提案パネルおよび模型モデル、プレゼンテーションによる2次審査を行い、賞の最終選定を行いました。

結果、選出されたプランは、以下の通りです。

※1次審査通過は20点と発表致しましたが、1点は1次審査結果発表後にコンペの辞退希望があり、1次審査通過は19点となりました。

2)受賞結果

凡例:【該当賞名】選定点数
エントリーNo.「タイトル」提案者名 / 所属

【最優秀賞】同位2点、(エントリーNo.順に掲載)

No. 40 「非常時の心と体を守るレスキューランジェリー」
本間 麻衣 / 株式会社ファンクション

No. 41 「福島県から発信する「贈る備蓄食」」 井関 紅葉 / 富山大学芸術文化学部4年

【優秀賞】1点

No.53 「Cup-Cap-Baby」 岩崎 希美 / 名古屋造形大学造形学部プロダクトデザインコース

【審査員賞】計7点(各審査員により各1点選定)(エントリーNo.順に掲載)

No.12 「Life board」
Buddy (Zahra Haghighat,Zeinab Jafarbeglou, アドバイザー: Dr.Rozita Farzam) /
Alzahra university, Faculty of Art(Iran)
(森山 明子 選定)

No.14 「災害時、心をつなげるマーク」 NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ
(原田 博子、鈴木 里枝子、高林 咲良)
(佐藤 優 選定)

No.26 「一次避難のための用品を収納するスペースをもったハンガー」 酒井 正
(相良 二朗 選定)

No.32 「Flow Junction」 本山 真一朗 / 東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻
(平林 英二 選定)

No.34 「VOON」 西尾 和真 / 名古屋造形大学プロダクドデザインコース2年
(荒木 裕子 選定)

No.39 「装折」 野呂 翔子 / 名古屋造形大学プロダクトコース2年
(齊木 崇人 選定)

No.60 「CONTAINER chair」
山田 康仁 / 京都市立芸術大学京都市立芸術大学デザイン科2年
(下尾 邦之 選定)

【入賞】9点

No.11 「SOKO」 神林 さやか / 名古屋造形大学造形学部プロダクトデザインコース2年

No.21 「災害情報「見える化プロジェクト」」
減災インフォ(佐伯 幸治、グラフィックレコーダーネットワーク)

No.36 「White wrap」 北村 梨帆 / 大阪成蹊大学芸術学部3年

No.42 「nyareTowerにゃれタワー」 崎田 朱音 / 神戸芸術工科大学デザイン学部3年

No.44 「ALLERBAND」 玉岡 みほの / 芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科3年

No.47 「防災良品カタログ」 毛塚 順次

No.50 「津波対策マンションの建設」 吉田 純志

No.52 「TOMO 日常使いから避難時のケージへ」 北野 詩織 / 神戸芸術工科大学

No.56 「EXTENDING BENCH −災害時ベッドに拡張する空港ベンチの提案−」
塚越 仁貴 / 神戸大学大学院工学研究科1年

3)各賞について

「最優秀賞」「優秀賞」

2次審査に出席の7名の審査員による審査会によって、最も優れた提案として「最優秀賞」2点、「優秀賞」1点を選定。

「審査員賞」

「最優秀賞」、「優秀賞」を得た提案の他から、優れたものを各審査員が選定。

「入賞」

1次審査を通過した提案を入賞とした。(他の受賞がある場合はそちらを優先)

4)審査員

今回、審査にあたった委員は以下の通りです。

齊木 崇人神戸芸術工科大学学長、芸術工学会会長
佐藤 優神戸芸術工科大学副学長、芸術工学会理事
森山 明子武蔵野美術大学教授、芸術工学会理事
相良 二朗芸術工学会特設委員会「減災と復興へのデザイン力」代表
下尾 邦之名古屋造形大学教授
宮本 匠兵庫県立大学防災教育研究センター専任講師(1次審査のみ)
荒木 裕子阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター主任研究員
平林 英二阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 企画ディレクター

計8名

2.一般投票結果

成果展示会場にて4/11(火)~5/6(日)に一般投票を行いました。

投票にご参加いただいた皆様ありがとうございました。

「各自最大3票の投票権を持つ」として投票を行い、結果は以下となりました。(総投票数128票)。

得票数同率1位の方が2名いらっしゃっいましたが、検討の結果、以下の方に「ひとぼう賞」を授与いたします。

「ひとぼう賞」

1位 No.1 復興住宅「木の家」8票

【投票結果】凡例:順位「タイトル」提案者名(得票数)

1位 No.1「復興住宅「木の家」」澤田 勝彦 8票

1位 No.41「福島県から発信する「贈る備蓄食」」井関 紅葉 8票

3位 No.60「CONTAINER chair」山田康仁 7票

4位 No.14「災害時、心をつなげるマーク」NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ(原田 博子、鈴木 里枝子、高林 咲良) 6票

4位 No.20「災害に備えよう!思い込みをはがそう!イケメン&美女ポスター」由良 綾子、淺田 依里、能登 愛 6票

4位 No.26「一次避難のための用品を収納するスペースをもったハンガー」酒井 正 6票

4位 No.40「非常時の心と体を守るレスキューランジェリー」本間 麻衣 6票

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    当コンペティションは芸術工学会が主催しています。

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